生成AI vs レイトン教授 #ナゾ016

前回は久々の全員一発正解。
しかも引っかけ問題を回避しての正解だったので、その意味は大きい。

【ナゾ016 ペンと三角形】

小さな三角形が組み合わさってできた、大小2つの図形がある。
インクをペン先につけて描くペンを使い、ペン先に1度インクをつけると、
左側の三角形4個ぶんの図形が描ける。
それでは、右側の三角形36個ぶんの図形を描くためには、
ペン先を何回インクびんにつければよいか。

【正解】7回

【生成AIによる攻略フェーズ】

地味に引っかけが入っている。
問題文ではインク1回で三角4つ、としているが
実際に書いているのは3個に過ぎない。
あとは必要な三角形を数えることが出来れば簡単。
ちょっと出題画像がゴチャゴチャしているのが不安要素。

【第1回戦】

▼プロンプト① (※ゲーム原文そのまま)
小さな三角形が組み合わさってできた、大小2つの図形がある。
インクをペン先につけて描くペンを使い、ペン先に1度インクをつけると、
左側の三角形4個ぶんの図形が描ける。
それでは、右側の三角形36個ぶんの図形を描くためには、
ペン先を何回インクびんにつければよいか。

▼AI回答①

ChatGPTGeminiCopilot
プロンプト①に
対する生回答の
要約
・問題は理解したっぽい
・1回で描ける面積(=小三角形4個分)
・右の図形は小三角形36個分なので 36÷4=9
・三角形の数でざっくり計算
・問題は理解したっぽい
・ステップ 1: 左側の図形の線の長さを数える
ステップ 2: 右側の図形の線の総数を数える
・辺の数をガチ計算
与えられた条件: ペン先に1度インクをつけると「小三角形4個ぶん」の図形が描ける。
求めたい量: 「小三角形36個ぶん」の図形を描くためのインクをつける回数。
36÷4=9
最終判断
(原文から)
インクをつける回数:9回答えは7回です。結論: 9回インクびんにつければよい。
結果×
不正解

正解!
×
不正解

キターー(・∀・)ーー!
凄いぞGeminiくん!マジで絶好調じゃないですか!

▼まとめと考察
ChatGPTとCopilotは単純に三角形の数で判断。見事引っかけに引っかかった訳です。
しかし、ここのところのGeminiの奮闘ぶりが凄い。
ネット上で答えを拾ってるのか?と、ちょっと疑ったけどゲームでの
正解回答とは全く別の方法で正解にたどり着いているので、完全に自分で考えている模様。

しかし、3人ともちゃんと問題画像と問題文をリンクさせて考えているのは
改めて生成AI凄いなと思います。

コメント