MX Anywhere 3のチャタリング対処

外出作業用に活躍していた Logicoolの MX Anywhere 3 がチャタリングを
起こしたので、その対処を行いました。

【症状】

いわゆるチャタリング。(主に)左ボタンを1回クリックしても、
複数回クリックされてしまう症状。
特にイラつくのが、ドラッグ中にチャタリングが発生して、Excelの範囲選択や
ウィンドウの移動すらままならないこと。
そして「ここぞ」と言うときに発生する。

【対処】


対処としては、マウスのボタンスイッチに接点復活剤をぶち込みます。
(ガチ勢はスイッチから交換するらしいですが、自分にはそんな技術も根性も無い)

【実は・・・】

数ヶ月前にも同じ症状が発生し、同じ対処を行っていました。
対処直後は「直ったかな?」という挙動を示したのですが、日を経る毎に
チャタリングの症状が再現してきました。
なので、2度目の対処になります。

【治療】

いい加減、前置きはここまでとして、さっさと治療に入りましょう
まず、手術道具はこちら。
マウス本体の右の黒いのは替えソール達です。前回対処した分1列が無くなっていますw

最初にマウスを裏返してシールで貼られているソールを剥がしていきます。

ソールの下にネジが隠されています。4箇所です。
ネジ穴は普通にプラスでした。

はい開けました。このマウスはツメが無いので簡単に開きます。
ツメがあると余計な破損とか傷が付く可能性が非常に高いので、ツメが無いのは本当に嬉しい。
で、右手の金色のパッケージがバッテリーです。
左手のホイールの手前にあるのがスイッチなので、コイツに接点復活剤をぶっかけます。

以前の修理の時は横着して、バッテリー線を外さずに接点復活剤だけでチャチャッとお茶を
濁したのですが、今回は静電気対策のため、念を入れてバッテリー線も外していきます。
バッテリーの台もプラスのネジです。

あとは、右左のスイッチと一応バッテリーコネクタにも接点復活剤を適量吹き付けます。
スイッチは何度もクリックして馴染ませた方がよろしいかと。
最後に目に付くところのゴミを掃除して、今までと逆に結線し、閉じていきます。

【動作テスト】

さあ、動作テストです。
コレで駄目なら買い換えも視野なので、かなりドキドキです。
安い買い物じゃないですからねえ。蓋も開けてるから補償効かないしw

動作テストですが、WEB上でチャタリングテストが出来るサイト
チャタリング チェック ツール>さんで行いました。本当に助かるサイトです。
お世話になりました。

テストの結果ですが、症状現れず!! 一旦安心。
やっぱりバッテリー線を抜いたのが良かったのかな?
でも以前の悪夢もあるので、しばらく様子は見ます。

コメント